
写真は、先日、虎ノ門辺りを通った時の東京タワーのもの。
最近、めっきりとスカイツリーに話題を奪われている感はあるが、
たまに見ると、なかなかどうして、やはり末広がりの風格が漂う(笑)。
それはそれとして…
ストレッチ専門店の新規スタッフ研修も佳境に入り…
最後のステップに入ると、俄然、私の要求も厳しくなる。
私、個人の感覚なので比較対象が無く、何とも言えないのだが、
恐らく、私の要求は質的に高いのかもしれないな〜、と。
もちろん、本来、プロとして私が求めるレベルに比べれば低いのだが、
それでも素人からストレッチのプロに育てようとした場合、
私の要求は高いのかも…と。
私も、師から若い頃に云われ続けた事なので、
やはりそんな事を踏襲している自分に驚いている。
最終的に求めているのは、
「手」をつくる、という事である。
つくる…と云うのが、「創る」「造る」「作る」……どれが適切か分からないが、
表題では「創る」にした。
いわゆる手の中心「掌(たなごころ)」を、どのように扱うか、とか、
或る筋を伸展する場合、
どの骨を、自分の手のどの骨で、どの角度から押さえるべきか、とか、
手で、受者のどのような感情を感知すべきか、とか…
言葉で全てを表現出来ないくらい、
「手」の繊細な感覚は、研ぎ澄まさなければならない。
こればかりは…私の「手」で、触れてもらうしか無い。
言葉では教えられない。
様々な手技療術…マッサージだろうが指圧だろうが、
整体だろうがトリガーポイントテクニックだろうが、経絡治療だろうがAKAだろうが…
とどのつまりは、「手」が出来ているか…になる。
……と、私は思うのである。…が。
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