95fb6f00.jpg

写真は、先日、虎ノ門辺りを通った時の東京タワーのもの。


最近、めっきりとスカイツリーに話題を奪われている感はあるが、
たまに見ると、なかなかどうして、やはり末広がりの風格が漂う(笑)。








それはそれとして…









ストレッチ専門店の新規スタッフ研修も佳境に入り…




最後のステップに入ると、俄然、私の要求も厳しくなる。





私、個人の感覚なので比較対象が無く、何とも言えないのだが、

恐らく、私の要求は質的に高いのかもしれないな〜、と。






もちろん、本来、プロとして私が求めるレベルに比べれば低いのだが、
それでも素人からストレッチのプロに育てようとした場合、
私の要求は高いのかも…と。





私も、師から若い頃に云われ続けた事なので、
やはりそんな事を踏襲している自分に驚いている。





最終的に求めているのは、


「手」をつくる、という事である。




つくる…と云うのが、「創る」「造る」「作る」……どれが適切か分からないが、
表題では「創る」にした。






いわゆる手の中心「掌(たなごころ)」を、どのように扱うか、とか、





或る筋を伸展する場合、

どの骨を、自分の手のどの骨で、どの角度から押さえるべきか、とか、




手で、受者のどのような感情を感知すべきか、とか…






言葉で全てを表現出来ないくらい、




「手」の繊細な感覚は、研ぎ澄まさなければならない。





こればかりは…私の「手」で、触れてもらうしか無い。




言葉では教えられない。





様々な手技療術…マッサージだろうが指圧だろうが、
整体だろうがトリガーポイントテクニックだろうが、経絡治療だろうがAKAだろうが…






とどのつまりは、「手」が出来ているか…になる。







……と、私は思うのである。…が。