企業(店)を運営していくことに於いて



色々考える事が多く…








優先順位の上位に何を据えるか。

「売上を上げる」

「利益を上げる」

「顧客満足度を上げる」

「従業員満足度を上げる」

「従業員を鍛える(教育をする)」


これら、どれが最重要…って事は無いですね。


どれが無くても、他が成り立ちません。


売上が無かったら、利益が出ようはずはありません。

利益出すには売上上げると同時に、コスト削減が必要です。

その「売上」も「コスト削減」も、従業員の能力と理解が必要です。


それによって、顧客満足度が高いから、売上が上がり、それが維持される事に繋がります。


だから従業員を鍛える、という教育が必要です。

理解を前提とする為には、従業員満足度を維持、上げる必要があります。



その為にも「教育」が必要です。


教育を施すにはコストが掛かるので、売上と利益が必要です。


売上と利益を上げるには、顧客満足度を上げる必要があります。

顧客満足度を上げるには、良質なサービスを定常的に提供する必要があります。


良質なサービスを提供するには……





……


キリがありませんね(笑)



ここで書いた事は、

順不同で、どこがスタートでも、
理屈は同じです。


もちろん、全てを少なからず、
同時に達成していく事を目指すワケですが…


職種、にも依ると思います。

優先順位として。


ただ、「人」に依存するタイプの職種…マンパワー主体の業種は、


「従業員満足度」は、

かなり、
優先順位の上位と意識する必要があるように思います。


従業員満足度とは?…


もちろん、個人差はあるのでしょう。


必ずしも、

給与の額、だけとは限りません。

休みが多い少ない、
休憩所が有る無い…だけでも無いです。



ただし、

労働基準法に引っ掛かるレベルは、論外ですね。


組織に対する、社会的不信感…に繋がりますからね。



とどのつまり…




「存在感」。



だと思います。



これは、

フィットネスクラブに通ってらっしゃるお客様にも、
言えることですね。


身体を鍛える、見栄えを良くする…だけではモチベーション、保てません、って。


従業員…スタッフも同じです。


給与は大事、休日も大事…


ですが、
それに固執するなら、贅沢言わなきゃ他に仕事はある訳で。


そこに無頓着で、

上記の「全員幸せサイクル(仮称)」を、トンチンカンに認識して、

売上、利益さえ上がれば、
従業員満足度上がる…


と考えてると……

痛い目、見るかな。



無形サービス提供業種の場合…


会社側が考える以上…


大幅に、それ以上、



プロ意識、高いし、


職人気質、ありますよ。



そこを認め、上手くくすぐって上げないと。


心理学の問題ですが、


そんなん、恋人や奥さん、家族と、

基本、同じですよ。




ま、経済学的根拠は無いけど、さっ。(笑)