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写真は、最近よく通る浅草。

雷門柳小路辺りから、スカイツリーを望む。




さて、表題であるが、
何年か前にも使った事があるような…


ま、長くやってればネタも尽きる…と開き直り。




この言葉は、
我が師の師、野口体操の野口三千三先生のお言葉。


…って、リアルに聞いたわけでは無いから、言い伝えに近いけど。





この日まで、恒例の東京ミニキャンプ。


今年はオリンピックや世界選手権が無い谷間の年なので、
今まで後回しにして来た「感覚」の訓練に時間を割いている。




いわゆるフィジカル強化も、私の手でじっくり追い込みたいとこ
ろだが、
それはコーチの方々にお任せして…


こんな感じの事や、その他…





ただ単に走ってる、と云えばそうだし、
そうではない、と云えばそうでは無いし。



トレーニング、と一言で言っても、
「意図」が明らかで無ければ、外見上では目的は分からない。



これは以前にもエントリーで書いたが、
「体軸ラン」と呼んだり、目的によっては「骨ラン」とも呼んだりする。




加えて、鳩尾(みぞおち)から「脚」を使えるよう、
蛇の舌の如く、二股に分かれる鞭脚の感覚づくり…




…と、「感覚」を鍛え、
新たなイメージを「再インストール」する作業に時間を掛ける……と云う、
非常〜に地味〜な日々。



多くのアスリートは、やはり「派手」な事を好む傾向が強く、
「地味」な作業はなかなかモチベーションが上がり辛い。




だが、



地味な事をやりさえすれば結果がついて来る…とは残念ながら言えないが、
結果を出した人は、必ず「地味」な日々をコツコツと重ねて来ているはず。



女子サッカー日本代表の偉業を目にし、
きっとそうに違いない、と思うのである。