先日、たまたまソフトブレーン創業者の宋文洲氏のコラムを読んだ。






トレーナーの育成などをしている中で私が重視している事柄と重なり、
そういう意味で共感すると共に、非常に興味深きことが記してあったので、
ここで引用してみたい。







営業を経験した人なら分かることですが、営業という仕事は人にお願いする仕事です。
傲慢な人には営業は向きません。
人にお願いすることが億劫な人には営業を続けられません。
また、暗い人は営業を頑張ってもなかなか成果が上がりません。


さらに自分が言ったことを相手がどう感じるかが読めない人、
あるいは読もうとしない人も営業に苦労します。
断られたらすぐ諦める人も営業は出来ないですし、お客様のお叱りに過剰に反応する人も、
長く持ちません。


こうやって営業に必要な素質を並べてみると、ふとあることに気付きます。
営業に必要な素質は、実は魅力的な人間になるのに必要な素質であり、
人生そのものが営業である、ということが言えそうです。


人に一切の借りも作らない、人に何も求めない人間は、
自立しているとは言えません。
自分とは自分だけで成り立つという意味ではなく、人と世間に尽くすことで自分も生かされている状態です。


人に何も求めない生き方は必ず行き詰ります。
生きる上で、人間は必ず他人に何かを求める必要があります。
仮に求めないで生きることが出来ても、それは大変寂しい人生であり、
健全な精神状態であることは言えません。


求めることがあるから尽くす。

これが人生の本質だと思います。

営業はあたかも「買ってもらう」ことを目的にしているように見えますが、
実は買ってもらうために何をすべきか?を模索し、探求し、確実にそれを実行する仕事です。


人に愛してもらいたいから人を愛する。

顧客に買ってもらいたいから顧客のために行動する。


これが本質なような気がします。







…大変、大切なことを、上手くまとめて下さっているな、と思わず感心。

こんなこと言うと、あたし偉そうですが。





私のような人は結構多いと思うが、
若いころは「営業」という仕事に拒絶感があった。


人にペコペコ頭を下げて、モノを買ってもらう…

というイメージで、あまり好きになれなかった。



そういう感覚で営業職に就いている人は今でもいるだろうが、
実は営業という仕事は大変クリエイティブで、多くの能力の集合体の仕事であることが分かってきた。




私はトレーナー、施術師として30年近く、長く生きてきて
その間にはその職で会社員経験もした。


自分では「職人」としての意識が強かったが、
結局、やってきた仕事の大半は「営業」であった。


結果として。


頭を下げて売れるならいくらでも下げるが、
そんなことで売れるほど、世の中は単純に出来ていない。


結局は自然にそれを考え、
工夫した、というほど考え込んだ意識はないが、結果として何が足りないかを考えていたようだ。




自分でうまく文章化出来なかったが、宗氏の書かれていたことが、
まさに私が表現したかった内容であった。





宗氏は最後に「営業が上手い人は女性にモテる」と書かれていたが…















そういう意味では、私はまだまだ…   ということか… (涙笑)