新聞記事にテレビ通販大手、
「ジャパネットたかた」の高田社長のコメントが出ていた。




私は通販の世界のことはよく分からないが、
ある時期から頻繁にテレビに流れるようになった、あの顔、あの甲高い声。




他の通販と何が違うのか、全く検証していないので何も語れないが、
番組制作は全て自社、
自前のスタジオを所有、
本社は長崎・佐世保。



これぐらいしか知識はないが、
何か独自性があるから、ここまで躍進しているのだろう。





あまり馴染みのない世界だが、
四年前の顧客情報流出事件で、強くこの会社を認識したのを覚えている。


その対応は見事に素早く、
1ヶ月半の全社営業自粛を早々に決めた。
そしてテレビで率直に誤り、自粛期間の間に再発防止の策を講じ、
それが信頼性を増すことになり、今では売上高1161億円の大企業。





その高田社長の経営哲学が伺える言葉があった。







「私は会社を売り上げでは考えていません。
実際、これまで二回、わざと前年比で売り上げを伸ばさなかったことがあります。
急激に伸ばすと、受注が取れないとか配送が遅れるとか、どうしてもひずみが出る。
顧客満足度を下げたくないから、
あえてコントロールした時代があった。」



「将来は一億円ですかと聞かれるが、とんでもない話。
何もないところを見ても夢のまた夢になる。
夢を達成するには、一歩出せば二歩目が出る、そういうスモールステップを積み上げていくしかないんです。
売り上げより、その会社の価値観を世の中に出していくことが企業の役割だと思っています。」








あの見事な謝罪会計と、迅速な再発防止策の発表が記憶に新しい。




最近の食肉偽装事件やうなぎロンダリング問題。


その渦中の企業代表者の開き直りとも言える、
何ともみっともない恥知らずな会見。





それを連日見せられて、
ジャパネットの高田社長の潔さが、改めてクローズアップされた気がするのである。