072fb575.jpg写真のような文書が、某地区警察署から送られてきた。

要は「ある犯人が捕まった」とのこと。

ここ数週間、あることで気味の悪いことが続いたので、
「こういうことか…」と、ある意味で合点がいき、
多少はホッとしたが…









事の顛末はこうである。



1週間ほど前、身に覚えの無い携帯電話の契約の確認書が携帯電話会社から届いた。
二回線分も、である。
住所と宛先を見ると、住所は確かに私の住所。
名前は…名字は私のもの。
だが、名前は私にはまったく覚えが無いものであった。
実家の家族にも、親戚にも私が知る限りでは存在しない名前。



すぐに携帯会社に連絡をとったところ、
(ここの担当者がまたトロくて…)
「調べましたところ、この契約申請は保険証が偽造であったことが発覚しまして、契約不成立になっております。
ですから貴方様に請求などが行く事はありませんので。
ですが、貴方様の携帯電話領収書が提出されてまして、
こちらは本物であることが判明しております。
何か盗まれた覚えなどはありませんか?」
と言われて仰天!


つまり、ごみ捨て場か郵便受けから私の領収書類などを盗み出し、
保険証は自分で偽造し、携帯を申し込んでいた野郎がいたらしいのだ。
私は領収書はすべて取って置くので、恐らく郵便受けから盗んだと思われる。
カギは掛かっているが、満杯になってくると指を突っ込めば取れなくもない。



ここまで考えたところで…


あっ!…   と気付いた。





私は郵便物などは、一応誤配かどうかを確認するため住所と名字ぐらいまでチラッと確認し、
よほど重要そうなものでない限りは、机の上に放り投げて放置してしまう習性があった。


もしや……???


と思って積んである郵便物を確認してみると…


うわっ!やっぱり!!!


やはり名字まではあってて、名前は覚えが無いものが4通。
すべてクレジットカード会社。
もちろん覚えなし。



開けてみると、カード会社も何らかの不正に気付いたのか、
カードは作れなかったらしかった。
週明けに会社に連絡しようと思っていたら、
今日、何ともグッドなタイミングで冒頭の文書が警察から届いたのであった。



つまり文書の内容は、
某地で捕まった犯人が、
私の領収書類を所持していて、その理由や経緯を追及中である、とのことで、
一度連絡を欲しい、という内容であった。



つい先程、取り急ぎ連絡を入れたが、
担当刑事は捜査に出ているということで不在。
代わりの刑事に事の経緯を説明したところである…




その後の状況は、読者の皆様にも役に立つことが含まれていれば続報するつもりだが、
皆さんもすぐに気を付けた方が良い点がある。



まずは名前、住所が記載されているものは(封筒も)絶対にシュレッダー。
郵便受けはマメに中を取り出し、カギはもちろん必須。
郵便屋さんには必ず奥まで入れてもらうようにする。
特に領収書類の封書は注意。



ニュースでは稀に見るが、まさか自分が当事者になろうとは…


昨年は車も車上荒らしに会うし、この辺りの地域は鬼門なのかなぁ…

厄年は終わってるはずなんだけど…



いずれにしろ、皆さんも気を付けましょー。


物騒な世の中になったものね…