今年は、特に年始に二日ほど時間が取れたので、
一気に読みたかった本を読みまくった。


私は基本的にはビジネス書をよく読む。
あとはもちろん、専門書(運動・医学系)、ノンフィクションなど。


で、今回はビジネス関連本ばかり。
ちょっと紹介。




上司より先に帰ったらダメですか? カイシャ生活の疑問と悩みが消える45のQ&A
関西弁で、「若い人からの素朴な疑問」をベースに、説明できそうで出来難いことを、面白く分かりやすく書かれている。
詭弁と言えなくもないが、企業の仕組みや考え方を再考する材料にもなるかも。
私も昔、管理職だったころ、答えられないと「グダグダ言ってないで、さっさと仕事しろ!」とごまかしてたっけ。


起業バカ
昨今の「起業ブーム」に警鐘を鳴らす一冊。
著者が実際に起業に失敗し、倒産・借金・離婚…を経験しており、同じような境遇の人たちを取材している。
「ベンチャー」だ「FC」だと、甘い言葉に騙されるな!ということだ。
起業しなくとも、ベンチャー企業への転職を考える人にもお奨めしたい。
起業して、10年存続するのはほんの数パーセントである、という現実を直視しした上で、それでもやりたいなら、あくまでも自己責任で。



起業バカ 2 やってみたら地獄だった! Idiot Entrepreneurs

前記の続編。
実際のFC本部への訴訟問題も書いてある。かなり生々しい。

這い上がれない未来 Never-Climbing Society
政府は甘いことばかり言ってるが、要は「総下流社会」がもうすぐ来る、という警鐘本である。
確かにこちらの方が現実的。そのために各人がどうするか?が重要。



花を売らない花売り娘の物語―ハイタッチ・マーケティング論
これははっきり言って、かなり勉強になった。
曖昧に、漠然と考えていた「マーケティング論」を、ただの理屈だけで無く実例を挙げて、納得できるように解説されている。
サービス業はもちろん、全ての業種の方にお奨めしたい。
結局は、ほとんどの仕事が広い意味での「サービス業」なのだから。




私がよくビジネス本を読むのは、
目標を立て、同士や部下に伝え、目的を共有し、粘り強く責務を遂行していく、ということのために、
まさに命を削り、頭から血が出るほど考えてきた「ビジネスのプロ」たちの考え方や言葉は非常に重いからである。
これは私たちのような自営業者や、スポーツ選手・指導者には深く通ずるものがある。


ビジネスは、マーケティングや計数管理が出来るだけでは成功せず、
そこにはコミュニケーション術や人心掌握、その他ほぼ全ての要素が必要になる。


成功談も良いが、むしろ失敗談に学ぶことが多い。


この中の本に、
「バカは成功に学んで失敗し、利口は失敗に学んで成功する」
とあった。


まさに、言い得て妙。