明日は患者さんの施術が午前と夜。
その間の午後に、某企業が主催する
「パーソナルトレーナー養成コース」の講師を務めて来る。明日は2ヶ月コースの最終日で、習熟確認テストだ。


ご存知の方も多いと思うが、最近は「パーソナルトレーナー(以下、PTRと呼ぶ)」という職業が認知されて来て、多くの団体で養成コースが行われている。
受講する人は、フィットネスクラブに勤めていてランクアップしたい人、脱サラ、エアロビクスインストラクター、トレーニング愛好家etc…様々である。決して安い受講料ではないので、皆さんそれなりに真剣で、必死である。


もちろん、即、食える様になるのはほんの一握りだが、本来、裏方職であるこの様な職が表舞台に出て来るようになったのは、私のような古い人間には感慨深いものがある。


人によって考え方はそれぞれだが、PTRにおいて最も必要な能力は「コミュニケーション能力」である。
まあこれは全ての職業で付いて回るものだと思うが。
ところが、これがなかなか備わっている人が少ないものなのだ。
もちろん教育によって身に付いて行く物ではあるのだが、やはり一言で言うと「センス」というものが存在するのも事実だ。
「感じない」人に対して、「感じる」ようにするのは至難の技だ。


取り敢えず、この件はまた詳しく。