2005年04月26日

[尼崎脱線事故]乗客が異変を感じる中、事故車内では何が?

[尼崎脱線事故]乗客が異変を感じる中、事故車内では何が - livedoor ニュース



読めば読むほど、何とも言いようの無い…





[尼崎脱線事故]乗客が異変を感じる中、事故車内では何が


 JR福知山線の脱線事故は、伊丹駅でオーバーランをしたわずか6分後に起きた。多くの乗客が異変を感じる中、電車は時速100キロ前後の速度でカーブに入って脱線した。運転指令の呼び出しにも応答しなかった運転士。車内では、何が起きていたのか。

 高見隆二郎運転士(23)は25日、大阪市鶴見区のJR片町線放出(はなてん)駅近くにある乗務員宿泊所で目覚めた。前日24日は午後2時から同11時までの乗務。4日間で2度目の泊まり勤務で、25日も午前6時48分から運転業務に就いた。


 朝のラッシュも一段落した兵庫県宝塚市の宝塚駅。高見運転士が運転席に座り、午前9時3分、同志社前行き快速電車が定刻通りに出発した。しばらくして早くも異変を感じた乗客がいる。4両目にいた阪神電鉄勤務の女性(59)は「スピードが出ていた。ゴーとかキーとかいっていた」と振り返る。


 9時14分30秒、伊丹駅到着。定刻通りだが、停止位置を約40メートル行き過ぎた。車両にして2両分のオーバーラン。1両目後部に立っていた毎日新聞経済部の久田宏記者(30)によると、近くの会社員らしき2人が「何やってんだ」と声を荒らげた。


 松下正俊車掌(42)は、高見運転士から車内電話で「停止位置を直す」と連絡を受け、車内放送で乗客に後退を伝えた。電車は定位置にバックし、同駅出発は9時16分20秒。定刻から1分30秒遅れとなった。


 発車直後、オーバーランによる遅れを運転指令に報告するため、高見運転士と松下車掌は車内電話で連絡を取る。昨年6月にオーバーランで訓告処分を受けていた高見運転士から「(オーバーランの距離は)少し短くなるように」と言われ、松下車掌は受け入れた。9時17分、松下車掌が運転指令に無線で虚偽報告した。「伊丹駅で停止位置不良発生。約8メートル行き過ぎ、後退後、約1分30秒遅れで発車」


 通過駅の塚口駅にさしかかったころ、運転指令がオーバーランについて確認するため、高見運転士を2度、無線で呼び出した。応答はない。この段階で、異変を感じる乗客はさらに増えていた。


 「塚口駅近くのカーブでスピードが出過ぎて、曲がりきれないと思った。車輪が浮いていたかもしれない」と、通学途中の学生(20)。2両目にいた兵庫県川西市の会社員、柴垣篤さん(33)も「遅れを取り戻そうと急いでいるようだった。いつも減速する塚口駅付近のカーブで、減速しなかった」と証言する。塚口駅通過は定刻と比べ、「システム上1分遅れ」。これは1分から1分59秒遅れたことを示すもので、伊丹駅での遅れを取り戻せていたのかどうかは分からない。


 このころ、松下車掌は乗客からオーバーランに対する苦情を受けていた。9時18分ごろ、松下車掌は「次は尼崎です。電車が遅れたことをおわびします」と車内放送した。


 塚口駅の中央部から981メートル先。半径300メートルの急カーブが始まる。「電車がカーブにさしかかった時に、衝撃音と悲鳴が聞こえた」と、1両目にいた三田市の会社員、矢野克さん(42)。西宮市の女性会社員(26)は、4両目で座席に座っていた。「1回、前に引っ張られるような感じがした後、激しく前に飛ばされた。思わず隣の人にしがみつき、座席にすがった。いつもはカーブで減速するのに、スピードが出たままだった」と話す。3両目にいた三田市の女性(23)は「がたがたと上下に揺れ、カーブで立っている人が倒れ始めた。車内は土ぼこりが舞い上がり、女性客の悲鳴が響いた」と振り返る。久田記者によると、車掌のおわび放送から約1分後、1両目と2両目の連結部分が約30度ほどゆっくりとねじれ、「これは大変だ」と思った瞬間、脱線による大きな衝撃を受けたという。


 カーブ開始地点から脱線痕のある場所までは71メートル。3両目後方に座っていた会社員(53)は「普通より少し大きい程度の横揺れが、すごい揺れになり、ガーっと脱線した感じ」と言う。伊丹市の建築業、豊田広さん(57)は「ブレーキをかけた感じはしなかった。急に『ドカーン』と音がしたと思ったら、人が重なって倒れてきた。座っていた人は座席に挟まれ、私は立っていたから人がクッションになって助かった。隣の人は顔が血まみれだった」と話す。


 1両目と2両目は、塚口駅から1109メートルに建つマンションに突っ込んだ。高見運転士は閉じ込められた。松下車掌は無線が通じないため、事故が起きた9時20分以降、携帯電話で運転指令に脱線を報告。9時23分、状況確認のために電車から降りて前に行くよう指示を受け、松下車掌は移動を始める。9時26分から32分にかけて、松下車掌は大惨事の一端を指令に伝え始めた。「お客様に多数の負傷者あり」「運転士の所在は不明」


 乗客は、自力で懸命に脱出した。豊田さんは「ちぎれたドアから無我夢中で外に出た」という。柴垣さんは「どうやって電車から出たか分からない」と話す。4両目にいた大阪工業大の学生(21)は「『この子を助けて』という女性の声がした。自分の上には数人が乗っており、気付いたら胸に上から血が流れてきて驚いた」と話す。


 JR西日本から近畿運輸局に事故の一報が入ったのは、午前9時半過ぎだった。

【阿部浩之】毎日新聞





未だ車内に人が閉じ込められ、多数の方が犠牲になっている現状では、
コメントの言葉もありません。


とにかく、早く全員が救助されることを祈ると共に、
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするのみです。



事故の原因究明はこれからだが、
今後、同じような惨劇を起こさない為にも、原因を正確に突き止めてもらいたい。



TV各局では、早くも原因を探る特番を組んでいるようだが、
私はちょっと、他のことを考えていた。


それは、世の中には2種類の仕事があるということ。

正確に遂行することで「感謝」される仕事と、
正確に遂行することが「当たり前」で、そこから外れれば一斉に非難を浴びる仕事。


電車の運転士やパイロットなど、
交通機関を中心に、人の「命」を預かる職業は後者に属する。
安全に運行するのはもちろんだが、
今回は、特に「時間厳守」だ。


ダイヤ通りに運行されているのが「当たり前」で、
時刻表から少しでも遅れれば、利用者や会社から一斉に非難を浴びることになる。
実は緻密な仕事を積み重ねているのだが、滞りなく仕事を遂行しても、
基本的には特に「感謝」はされない…
出来ていて、「当たり前」。


もちろん、その「プレッシャー」が事故の原因とは現時点では不明だし、
複合要因との見方もあるらしいので、うかつな事は言えないが。
ただ、先程の後者の「正確に遂行して当たり前」の仕事は、
本当につらいだろうと思う。
何度も言うが、事故の原因とは別問題として。
つらいから、スピードを出して良い、というものでは無い事も当然。


いつも何気なく利用している電車の運行に関わる職業も、
実は「命」に直結する、大変重要な責任ある仕事である、
という事が、今さらながら再度思い知らされる。



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1. 他責を捨てよ  [ 日々の感想文 ]   2005年04月27日 00:42
事故直前、100キロ超す速度 死者は78人に (朝日新聞) - goo ニュース 78人。あまりにも多い犠牲者だ。何と多くの人が命を落としたのか。絶句だ。 まずは亡くなられた方のご冥福を祈りたい。 原因の究明も始まった。今回の惨事を二度と起こさないためにも、「技術面で
2. ネタセン!乗客の声と個人的考え  [ ν暴れ日記 ]   2005年04月27日 16:23
被害者の声 毎日新聞の記者が被害者のインタビューを記事に書いているが、その記事内容からは車内でもスピード超過や揺れによる異常が誰にでも分かるほどの異常であった事が伺える記事内容だ。 信頼の失墜 日本の鉄道における安全と信用を失墜さ

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プロフィール
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最 上 晴 朗
[HARUAKI MOGAMI]
出身:東京都葛飾区

合資会社セットモーションラボ代表
伝承医術養生所長
   (手技療術身体調整)


○スポーツトレーナー
○コンディショニング&アスレティックトレーナー
 雪印スキージャンプチーム
NISMOレーシングチーム(GT500)
 明治大学体育会スキー部
(アルペン・ジャンプ・コンバインド・クロカン)、                                  etc…
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