スポーツトレーナー始末記 〜養生指南・最上晴朗〜

コンディショニング&アスレティックトレーナーや手技療法師を生業としつつ関連業界にて幅広く活動中。トレーナー業務・スポーツ関連仕事記録・トレーニング観・人体観・健康観など。

企業は、大きくなってくると意識の標準化が難しい。

企業(店)を運営していくことに於いて



色々考える事が多く…








優先順位の上位に何を据えるか。

「売上を上げる」

「利益を上げる」

「顧客満足度を上げる」

「従業員満足度を上げる」

「従業員を鍛える(教育をする)」


これら、どれが最重要…って事は無いですね。


どれが無くても、他が成り立ちません。


売上が無かったら、利益が出ようはずはありません。

利益出すには売上上げると同時に、コスト削減が必要です。

その「売上」も「コスト削減」も、従業員の能力と理解が必要です。


それによって、顧客満足度が高いから、売上が上がり、それが維持される事に繋がります。


だから従業員を鍛える、という教育が必要です。

理解を前提とする為には、従業員満足度を維持、上げる必要があります。



その為にも「教育」が必要です。


教育を施すにはコストが掛かるので、売上と利益が必要です。


売上と利益を上げるには、顧客満足度を上げる必要があります。

顧客満足度を上げるには、良質なサービスを定常的に提供する必要があります。


良質なサービスを提供するには……





……


キリがありませんね(笑)



ここで書いた事は、

順不同で、どこがスタートでも、
理屈は同じです。


もちろん、全てを少なからず、
同時に達成していく事を目指すワケですが…


職種、にも依ると思います。

優先順位として。


ただ、「人」に依存するタイプの職種…マンパワー主体の業種は、


「従業員満足度」は、

かなり、
優先順位の上位と意識する必要があるように思います。


従業員満足度とは?…


もちろん、個人差はあるのでしょう。


必ずしも、

給与の額、だけとは限りません。

休みが多い少ない、
休憩所が有る無い…だけでも無いです。



ただし、

労働基準法に引っ掛かるレベルは、論外ですね。


組織に対する、社会的不信感…に繋がりますからね。



とどのつまり…




「存在感」。



だと思います。



これは、

フィットネスクラブに通ってらっしゃるお客様にも、
言えることですね。


身体を鍛える、見栄えを良くする…だけではモチベーション、保てません、って。


従業員…スタッフも同じです。


給与は大事、休日も大事…


ですが、
それに固執するなら、贅沢言わなきゃ他に仕事はある訳で。


そこに無頓着で、

上記の「全員幸せサイクル(仮称)」を、トンチンカンに認識して、

売上、利益さえ上がれば、
従業員満足度上がる…


と考えてると……

痛い目、見るかな。



無形サービス提供業種の場合…


会社側が考える以上…


大幅に、それ以上、



プロ意識、高いし、


職人気質、ありますよ。



そこを認め、上手くくすぐって上げないと。


心理学の問題ですが、


そんなん、恋人や奥さん、家族と、

基本、同じですよ。




ま、経済学的根拠は無いけど、さっ。(笑)




指導者側の「我慢」の論理と、待つことの「啐啄の機」

この歳になると…


ホントに、嬉しい事って、

ほとんど起きませんね〜


もちろん、
担当してる選手が結果を出せた、とかはありますが、


日常での事です。



あるとしたら…


注文したハイボールにレモンスライスが二枚入ってた、とか…


電車で座った隣りがチョー美人だった、とか…


可愛いな〜と思ってる娘にさりげなくボディタッチに成功した、とか…


スーパーの半額シール品が、大量にゲット出来た、とか…




…そんなもんっすよ。ほんと。



そんな日々の中…


ほんのちょいと、
嬉しいことが有りました。



前置きが長いです。(笑)






指導者にとって、何が最も必要か…と云うと、



もちろん、数限りなく有るのですが、


一つ、云えるのは

「我慢」

でしょうね。



その我慢も、

色々あります。


ここでテーマにしたいのは、

「告げたいコトを敢えて云わない」

我慢です。



人に何か云いたい!って時は、


それによって最終的に、何を願うのか?

ってことがあります。



当然、


自分の伝えたい意図が正しく伝わって、

それによって変わってくれること…

ですね。



問題は、

その「変わってくれる為に、どうするのが最も効果的か?」

が、思案するところなんですね〜



直接的に、言ってしまう事も良いのですが、


自分の中で考え、挫折し、
また考え、試行錯誤して、

また挫折し…


その結果として、
「やはりこうすべきだ!」


という、当初

こちらが意図する結論に、自ら到達すること…の方が、


実際、違うんですね。
その後の取り組みが。


人に云われたことは、
所詮は他人の意見。

どれだけ信頼する指導者、コーチだろうが、

どこかで「押し付けられた感」があるので、


本当の意味で「分かっていない」。


だから、本人が自ら、
痛い目に合うのを待ち、
云いたいのを「我慢」する。




でも、これって、

一か八かでもあるんです。


永遠に本人が分からなかったら、
本人のキャリア、それで終わる可能性もありますからね。


だから、その選手の気質にも依りますね。


そこも含め、
指導者側の「眼力」ですかね。


私が眼力が有るか無いかは別にして、



さて、やっと本題。



要は、そこの部分で、
私が「我慢」して、


「おめぇ〜。ここは◯◯◯して、◯◯しなきゃダメだろーよ〜」

という事を、
一年近く、云わずに封印してました。


ま、案の定(もちろん、これを願ったワケではありませんが…)
結果が出ない日々が続きました。


私は、当然の結果として分かってましたが、

いま取り組んでいる事も無意味では無いので、


そこを我慢し、静観したワケです。


自ら、気付くのを待ち…




で、今日、


私の想定通り、

こうしたい、という申し出がありました。




勘違いしないでいただきたいのは、


「ほら、俺の思った通りだろ!言わんこっちゃない」

という意味ではありません。


良かった、というのは、

自ら分かった事が、本当に良かった、と。



私が一切、口を開かず、

本人が現役引退を余儀無くされても、

私が責められることは無いでしょう。ほぼ100%。


誰も分からないワケですからね。(笑)




だから、この嬉しさ、喜びは誰にも分からないと思います。


それ良いんです。


ですが、残酷なのは、


それに気付いたからといって、必ずしも結果に結びつくか否かは…



別問題、って事です。



そう言えば、


表題にもなっている

「啐啄の機」

ご存知ですね?


「啐啄同期」とか「啐啄同時」などと、
同意語で。


啐…親鳥が外側から殻を突く音

啄…雛鳥が内側から殻を突く音


を表すそうで。


要は、双方のタイミングが合わないと産まれない、という意味で、


教育も、与える側と受け入れる側の意思が合うことが大切…



と、教育の標語的に使われてます。


思想は賛同しますが、


猫も杓子も、賛同するのは気持ち悪いです。(笑)


でも、理念は、
こういうことだと思います。



疾走!

19173a0a.jpg野沢温泉合宿の一コマ。



アルペンチーム、200mダッシュ。




若者は、何かを求めて疾走する(笑)





夏に鍛えたものは、
冬に栄冠を手にする……とは限らない。




これが現実。





努力したからといって、
必ず報われる、とは限らない。




何故かと云うと…





持って産まれたベースになる先天的能力が違う。


運の良し悪し。



努力、は、相対的なもの。
自分より努力してるヤツは山ほどいる。






でも、



競技の結果としては出なくても、
努力した、という事実は消えない。




こいつを信じて、精進するしかない。

直行

b0b7874c.jpg昨日は野沢温泉から激走して帰京し、
そのまま次の業務へ。


ストレッチ専門店「ストレッチメイト」の研修。




店舗デビューさせるか否かの、
最終チェック。




皆さん、ド緊張の中、
必死に食らいついてました。





でも…





あ〜、ねみ〜




さすがに疲れたかも…

おっさん、駈ける!

eb7dd073.jpg怪しいおっさん、疾走中。

エンジン全開

c83a724a.jpg初日から、内容はヒートアップ。



すでに、吐き気とお友達の選手も(笑)。

主に

7af37c75.jpgただいま季節外れの夏合宿中。




オリンピックスポーツパーク。



長野オリンピック時のバイアスロン会場。




こちらのグラウンドや、トレーニングルームを使用。

季節はずれの夏合宿

9e9d2bc2.jpg昨日より、例年より二週間遅れでの夏合宿。

in 野沢温泉。


がっつり、鍛え込み。

アルプスジム

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よくこちらのblogでも登場する、長野県白馬村「アルプスジム」。


チーム雪印メグミルクのみならず、ノルディックスキー界の選手は多くが訪れます。

ジャンプ台にほど近く、トレーニングに最適。







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内部、こんな感じ。

地方のジムは独特の暖かみというか、のんびり感というか…









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この日は一通りのウェイトトレーニングを終え、
〆にわたくし担当の体幹トレーニングをみっちり。


終わった後、まったりしている選手諸君の図。

優雅。

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練習の合間、

空を見上げると、優雅にパラグライダーが。




自然はええなぁ〜




とは思うが、じゃ〜引っ越したらと問われると…







3日で飽きるでしょ〜な。





だって、





ネオンが恋しくなるもの〜



煩悩の固まりオヤジには、欲望渦巻く都会暮らしが似合う…





って、住んでんの郊外だし。

軽く、陸トレ




ジャンプ練習のあと、


20本ほど飛んだ後だったので、皆さん疲れ気味だったが、


軽く陸トレを。




〆に、あたしの体幹トレーニングをトドメに。

今日の練習チーム

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白馬の朝

d2395829.jpg寝てね〜

ねみ〜

復活プログラム、開始

43cd6e0d.jpg……は、ちょっぴりオーバーかしら。



先週、落車により肩を脱臼し、
入院加療中の選手。




まだ一ヶ月力入院は続くが、
とりあえずは、土日の外泊許可日を使い、
復帰に向けたプログラムを開始。




肩も含め、全身を元の状態に戻していく。


まだ、全身が軽度のスパズム状態な為、
本人の逸る気持ちを制しながら。(焦る気持ちは分かるけど)



全身のアンバランスを調整しつつ、
軽く負荷も与えながら、初回のトレーニングは終了。


何せ、一週間はベッドに寝てただけだし。




そして、トレーニング後は、




私もプロデュースに関わった、
ストレッチング専門店「ストレッチメイト大宮店」に連れて行き、
全身のトリートメント。




気持ち良さそ……



あたしが受けたいわ。

惜しまれるリーダー、潔い辞し方

この記事でリーダーの価値と、選び方を改めて考えさせられた。




 男の価値は「去り際の美学」を有しているか否かで決定的に差が出ます。

 今ほどそのことを思い知らされたことは近年ないのではないでしょうか。

 今週4人の男がリタイアしたのであります。

 タレント島田紳助の電撃引退会見、米アップルのスティーブ・ジョブズCEOの引退表明、リビアのカダフィ大佐の独裁政権崩壊、そして菅直人首相の正式辞意表明であります。
島田紳助さん、芸能界引退 暴力団関係者と交際
http://www.asahi.com/culture/update/0823/TKY201108230598.html
リビア:カダフィ政権崩壊 「独裁は終わった」 市民、「自由」喜ぶ
http://mainichi.jp/select/world/archive/news/2011/08/24/20110824dde007030005000c.html
スティーブ・ジョブズ氏、CEO退任…アップル
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110825-OYT1T00151.htm
菅首相、辞任を正式表明 2法案成立受け
http://www.asahi.com/politics/update/0826/TKY201108260282.html
 それぞれ訳有りのリタイアなわけですが、この4人の男の「去り際」に「美学」を感じるか、感じるとしたらそれはいかなる理由からか、はたまた感じない理由はなぜか、今回は今週リタイアした4人の男の「去り際」を例に男の「去り際の美学」について愚考したいと思います。

 男が職を辞すとき、「去り際の美学」があったかどうか、それを判断するのは当然ながら本人ではなく周囲、あるいは後世の人々であります。

 だとすれば「去り際の美学」があったとの評価を得るには、その男が「去る」ことが周りから惜しまれることが必要条件でありましょう。

 「惜しまれ度」という物差しで考えると、スティーブ・ジョブズ>>>>島田紳助>>>>カダフィ大佐=菅首相という順番になりましょう。

 現在もiPhoneやiPadなど世界的ヒット商品を世に出し続けアップルを世界ナンバーワンIT企業にしたスティーブ・ジョブズの功績は後世に残る偉業であり、本当に実に惜しまれる引退であります。

 かたや島田紳助でありますが、暴力団との関係を週刊誌につかまれての引退であり過去の彼の行いも暴力事件などを起こして謹慎処分になったり褒められたものではないのですが、少なくとも一部芸能関係者からは頼られてはいたようです、彼の引退を惜しむ声は少なからず報道されております。

 一方のカダフィ大佐と菅総理、両者のリタイアに対する惜しむ声というのは、私は寡聞にして聞いたことがありません。

 さて男が「去り際の美学」を評価される次のポイントは職を辞するときの「潔さ」であります。

 「潔さ」という物差しで考えると、スティーブ・ジョブズ>>>>島田紳助>>>>カダフィ大佐=菅首相という順番になりましょう、興味深いのは順番が「惜しまれ度」と同じな点であります。

  ご存知のとおり、米アップルのスティーブ・ジョブズはかねがね膵臓がん手術、肝臓の移植手術など病気療養を繰り返してきたわけですが、文字通りボロボロな体になりながらここまでアップルを引っ張り続けてきたわけです。

 おそらく本当に世界ナンバーワンIT企業のCEOをこなしていく体力の限界を、今度ばかりは彼は感じたのでありましょう。

 実に潔い引退表明であります。

 島田紳助でありますが、一部でまだまだ大きいヤマが実はあるとの憶測を呼びつつ、あっけなく「引退」を表明したわけですが、理由はともかく自らリタイアを表明した点はまだ「潔い」と評価していいでしょう。

 で、カダフィ大佐と菅総理、両者の往生際の悪さはどうでしょう。

 最後まで権力に執着し、かたや国民を犠牲にしてまでも抵抗しあげくに現在も潜伏中、かたや嘘をついてまで首相の椅子にすがりつき、ここ3ヶ月の国民の大顰蹙を買う中での脅威の「粘り腰」にはあきれてしまいます。

 こうして男の「去り際の美学」を「惜しまれ度」と「潔さ」の2つの物差しで、4人の男のリタイアを比べると、圧倒的に男に「去り際の美学」を醸し出しているのはスティーブ・ジョブズであり、比較にはなりませんがそこそこの「美学」が見えるのが島田紳助、で「美学」のかけらも見られないのがカダフィ大佐と菅総理ということになります。

 では男の「去り際の美学」という意味ではともに0点であるカダフィ大佐と菅総理、指導者としての評価は後世どう伝えられるのでしょうか。

 カダフィ大佐は、彼のしでかしてきたことの功罪も含めてですが、アラブの独裁者として歴史に名が刻まれることでしょう。

 批判的文脈においてでありますが、彼が歴史的人物であったことは自明です。

 一方の菅首相は歴史に何も残さなかった、任期中に何もしなかった、ただただ往生際が悪かった、そんな首相として後世に語られることでしょう。

 批判的文脈においてでありますが、彼が歴史的首相であったこともまた自明です。




要するに、「惜しまれ」方と、職を辞する時の「潔さ」が比例する、と。




どちらが先か。


ニワトリが先か、卵が先か…







でも、






要は、






惜しまれないような人は、



潔く職を辞するような資質も持ち合わせていないし、
そんな人を選んだ時点で、選んだ側の負け………





…なんて云いたく無いですが、そう考えるしか無いのかも。







前エントリーでも書きましたが、



話のレベルは急に変わりますが、
プロ野球に日本ハムが、来季の監督人事について、早くも言及しているような。




誰でも構いませんが、「雰囲気」とか、「イメージ」(これも全否定はしません)だけで選ぶ…



な〜んて、愚をおかしゃ〜しませんわよね???(笑)





リーダーの決め方。

150a3e25.jpg
最近、更新が滞り…


いや、言い訳で無いんですが…


facebookの方ばかりになってしまい、
こちらが疎かになってるのは、事実。



反省。

海より深く。(笑)







で、気になった記事があり。





プロ野球、埼玉西武ライオンズの来季監督に、
現野球評論家の栗山英樹氏が浮上している、とのこと。



タブロイド紙の記事なんで信憑性は何とも云えないが、
火の無い所に煙は立たぬ、とも云えるワケで…





着目したのは、記事の下の方。




誰が監督になろうが構わないのだが、



白羽の矢が立った理由が、




「爽やかなイメージが、食品会社と合う」




って…





もちろん、タブロイド紙の報道を鵜呑みには出来ないが…





それに、栗山英樹さんがダメ、って云うワケもないし、
根拠も無いし…








兎角、野球界は、こういう決め方が多い。



全てを肯定するわけでは無いが、
例えばサッカー界は、一定の講習を受けて、試験を受けて、
合格をして、Jリーグやナショナルチームの監督になれる権利を得る。




野球界の場合、
例外もあるが、多くは、現役時代の実績や、雰囲気、人脈…



コーチングの力量は、二の次、三の次…と見える。





だが、視点を変えれば、
いま、まさに未曾有の状況下の総理の選び方も、
野球界と大して変わりない。






世間のアンケートも、
総理にふさわしいトップは前原さんらしい。






ここでは、政治的な事は書かないポリシーなので、これ以上書かないが…





なんで、


頭の良い人たちが集まって、


良識ある人たちが集まっているはずの中で、





何故、そういう稚拙なリーダーの選び方をするのか。


或いは、しようとするのか。





私は、タダの一般ピープルだが、

まったく、理解出来ん。







選んでる方、選ぼうとしてる方々、




ホントに、それでイイと思ってるんですか?

ファンに囲まれる…

b317fa7d.jpg今大会は、被災地を皆さんをご招待していたらしく。


代表して挨拶後、
ファンに囲まれる原田雅彦コーチ。

札幌市長杯大倉山ジャンプ大会結果

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札幌市長杯大倉山ジャンプ一本目結果

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晴天。

58dc5ddd.jpg今日は大倉山で札幌市長杯。

天気は良いが、風がどーかな…

表彰式

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札幌市長杯サマージャンプ宮の森結果

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一本目結果

c9703663.jpg写真の通り。


下から逆順。

一時中断

c6cb5aa7.jpg雷が発生した為、
一時中断に。



皆さん、避難。

予報より早く…

26a7a5c3.jpg今日は札幌市長杯宮の森サマージャンプ大会。


予報では午後から雨だったが、早く降り始めた。



石狩、留萌あたりでは竜巻注意報。





荒れ模様の一日か…

いわゆる「行きつけ」に成るか否かの境目。

ba61b517.jpgさて、前エントリーの続きで…



トレーニングを終えて、




既に札幌で行きつけの店も幾つかは有るのだが、
やはりレパートリーは増やしたい(笑)





で、新たに、ちょこっと寄れそうな、こじんまりした焼き鳥屋や、居酒屋に冒険心を持って、入ってみる。




いわゆる、「行きつけ」に成るか否か。



私のような出張族は、様々なアンテナを張って、何らかの判断をしてるはず。





わたしは、よく、フィットネスクラブのスタッフにも、


「お客様に、行きつけのクラブにしてもらう、こと。」



と、よく言っている。





呑み屋も、私にとっては同様。




ちなみに、



最後の判断は感性になるが、
基本的に、行きつけには成り得ない要素は、幾つかはある。



超基本の、笑顔や愛想や、清潔感、以外で。





お客様から見える厨房で、タバコを吸っている。


お客様から見えるスペースで、従業員が携帯をいじっている。



明らかに、「〆め」に注文したご飯ものや麺類が、先に出て来る。





ま、あたしの判断は、こんな感じ。




フィットネスクラブも、


「行きつけ」と感じて貰えれば、継続率のUPに繋がる。



「ここは行きつけにはならない」

と感ずれば、退会する。




頭の良い人たちは、色々難しい理屈をこねくり回すが、
とどのつまりは、そんな事。





自分の感覚を、思い起こして見りゃ、良いのよ。

もうちょい…

明日の試合の公式練習が昼過ぎに終わり、




午後は、試合に向けた選手のコンディショニングに付き合い、







合間にちょこっとは自分もトレーニング出来たのだけど、
種目と運動量的に足りなかったので、
夕食後に、もうひとトレーニングに。



食後、2時間空けたから、
こんな時間に終了。


我慢しようと思ってたけど、
やっぱアルコール消毒かな〜

中から。(笑)



setmotion lab.

Haruaki Mogami


けっこう…

23e3a99a.jpg仕事終え、最終で札幌へ。

意外に混んでる。


盆休みも終ったから、空いてるかと。

終了…

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本日……、って、日付変わってまひたが…


数十時間に及ぶ、ストレッチ専門店の新規スタッフの集中研修が終了。




営業しながらの研修で、
場所が確保出来ず、環境は劣悪(温度40度、湿度90%超)の中、
皆さん、忍の一字でよく辛抱なさった。



大変、お疲れ様でございました〜



あとは場数を踏み、
手馴れして、「手を創る」こと。




足りないくらいが丁度良い。




料理は薄味から。




目的は循環の改善、確保。






頑張って下さいな〜




おじさん、応援してまっせ〜





写真は、一仕事終え、

今月から来月のスケジュール調整を一杯やりながら…の図。

感覚、感性、感情…

851946dd.jpg

写真の通り、夕方でも都心は33度。


これでも「涼しい」と感ずる、自分の感覚に疑いすら持ちたくなる昨今…





長きに渡る、ストレッチ専門店スタッフの研修も、
佳境に入り、明日は最終の試験。



再テストも有るにはあるが、基本的にはここで運命が決まる……





私の立場では、粛々と冷徹に判定は下すのだけど。






目的とする筋を、、明確に頭の中でビジュアル化出来、
その映像が自分の自分の施している施術とリンクしていると、
効果は断トツに違う。



或る意味、究極とも云える、ストレッチング(施術)の境地。






で、その事が感覚的に感じ取る事が出来る「能力」が、
「感性」。

(先天的、後天的、両方あると思う)





感覚、感性、とも有していても、
相手、或いは自分の心の状況によって、感覚や感性に影響を及ぼしてしまう要素…




…が、「感情」。





今日の研修に於いても、


他人と競わせると、技術がおかしくなる。


相手が変わると、普段出来ている事が出来なくなる。



プレッシャーを与えると、精度が低下する。







ストレッチングに限らず、人とはそういうもの。





何度か、このblogでも書いているように、


仕事の完成度を左右するのは、
(アスリートなら、競技結果)
最後は「感情」である、と。



少し前に、
なでしこJAPANと、最近の男性アスリートに成果についても書いた事があった。




直近だと、かのタイガーウッズ選手。




あれほど強かった選手。



ジャックニクラウスのメジャー勝利記録など、あっさり抜き去るかと思われたが、
ここに来て大失速。



膝の怪我、プライベートの諸問題…




だが、結局のところは、ほぼ全て「己の感情」の問題。





期待した結果が出ない、アスリートに限らず、
ビジネスマンのほとんどが、最後のミスは感情の問題。



感情問題で無いとすると、既に「それまでの事前準備、プロセス」に問題があった、ということ。






対処の方法は大きく分けて二つ。





感情を左右するような状況、環境を極力排除すること。




もう一つは…



その、厄介な「感情」というものを理解し、付き合う覚悟を決める事。






これしか無いと。



困ってる方。

あたしのもとへ。


感情=心 ……は、身体と表裏一体。





身体を変えれば、心も…










にごりハッカ

3cdddc5e.jpg
行きつけの居酒屋…



本部の意向か、板長のゴリ押しか…




大量仕入れ、したような。






奈良県の新感覚の酒、「にごりハッカ」。




を、勧められた。





焼酎ベースなんで、クセはあまり無いが、
いかんせん、「甘い」。




加えて、ハッカの独特な風味と後味。





…何かの料理と合わせるには難しいか…




…て、店長もそう思ってるようで、



「最上さん〜、ちょっと飲んでみて下さいよ〜」




と、何とか捌くためのアイデアを求めてる様子。




う〜ん

まずくはもちろん、ないんですが、


食後酒、としてしか…




バーだったらね〜

「手」を創る。

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写真は、先日、虎ノ門辺りを通った時の東京タワーのもの。


最近、めっきりとスカイツリーに話題を奪われている感はあるが、
たまに見ると、なかなかどうして、やはり末広がりの風格が漂う(笑)。








それはそれとして…









ストレッチ専門店の新規スタッフ研修も佳境に入り…




最後のステップに入ると、俄然、私の要求も厳しくなる。





私、個人の感覚なので比較対象が無く、何とも言えないのだが、

恐らく、私の要求は質的に高いのかもしれないな〜、と。






もちろん、本来、プロとして私が求めるレベルに比べれば低いのだが、
それでも素人からストレッチのプロに育てようとした場合、
私の要求は高いのかも…と。





私も、師から若い頃に云われ続けた事なので、
やはりそんな事を踏襲している自分に驚いている。





最終的に求めているのは、


「手」をつくる、という事である。




つくる…と云うのが、「創る」「造る」「作る」……どれが適切か分からないが、
表題では「創る」にした。






いわゆる手の中心「掌(たなごころ)」を、どのように扱うか、とか、





或る筋を伸展する場合、

どの骨を、自分の手のどの骨で、どの角度から押さえるべきか、とか、




手で、受者のどのような感情を感知すべきか、とか…






言葉で全てを表現出来ないくらい、




「手」の繊細な感覚は、研ぎ澄まさなければならない。





こればかりは…私の「手」で、触れてもらうしか無い。




言葉では教えられない。





様々な手技療術…マッサージだろうが指圧だろうが、
整体だろうがトリガーポイントテクニックだろうが、経絡治療だろうがAKAだろうが…






とどのつまりは、「手」が出来ているか…になる。







……と、私は思うのである。…が。












確かに今年はセミが鳴かない

8fbdbaff.jpg梅雨明け前後は猛暑日が続き、
このまま行ったら8月はどーなるのか…と思ったら、
台風の影響か、気温自体は其れほど上がらず。



ま、節電もあるから、好都合とも云えるが、
暑くないと困る職業の人もいるし、ね〜



ただ、湿度はハンパない…







で、メディアでも報じられているが、
確かに、気がつくとセミが鳴いてないな〜、と。




震災含め、何か地球規模の変動の影響なのか…






しかし先日、
自宅近くの公園からセミの鳴き声。




通りかかった時に、撮影。




今年、初セミ。

松田選手よ、永遠に!…と、救急体制の問題

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元日本代表松田選手、ユニフォーム姿で天国へ

 
急性心筋梗塞(こうそく)で意識不明の重体に陥っていたサッカー元日本代表DFの松田直樹さんが4日午後1時6分、長野県松本市の信州大病院で死去した。34歳だった。JFL松本山雅所属の松田さんは2日、松本市内での練習中に倒れて心肺停止状態となり、人工心肺で血流を維持していた。2002年日韓W杯で初の16強入りに貢献。国際Aマッチ40試合出場の名手が、短すぎる人生を終えた。葬儀の日程は未定だが故郷の群馬県で予定され、母・正恵さんが喪主を務める。

 天国でのキックオフを待つ戦士の休息のようだった。すすり泣きが響く霊安室。病魔との約51時間に及ぶ苦闘を家族に見守られながら終えた松田さんは、優しい笑みを浮かべていた。「手術の時は闘っている顔。サッカーをまじめに貫いた息子が最後に良い笑顔を見せてくれた」。母・正恵さんは涙をこらえた。

 松本山雅のユニホームに身を包み、足にスパイク、額にはトレードマークの「3」のロゴ入りヘアバンド。足元には寄せ書きされた松本山雅と母校・前橋育英高のユニホームが置かれた。胸の上で結んだ両手は冷たかったが、鍛えられた太ももは固く引き締まり、今にも走り出しそうだった。遺体は夕方、生まれ故郷の群馬県へ向かった。

 「極めてまれなケース」と信州大病院の岡元和文医師が語った悲劇。松田さんは1月25日にメディカルチェックを受け、2月8日には運動負荷テストも行い、いずれも異常は見られなかった。しかし今月2日、15分間のランニング後に倒れ、50分後の病院到着時には心肺停止状態。あまりに大量の血栓が引き起こした急性心筋梗塞だった。人工心肺をつけ、集中治療室で一進一退の闘いに挑んだが、4日午後1時6分に最期を迎えた。

 病院には横浜M中村俊輔、横浜C三浦知良らが駆けつけた。過密日程にもかかわらず3日間で30人以上の選手が長野県まで長駆した理由は、松田さんの野性味あふれるカリスマ性にあった。

 99年のシドニー五輪予選で当時のトルシエ監督と衝突し、遠征先から無断帰国。「あの時だけは電話で『母ちゃん、ごめん』と言われた」と正恵さんは振り返る。だが、「松田はボランチで欲しい」と当時アーセナルのベンゲル監督に言わしめた能力と欧州的な反骨精神をトルシエ監督もちょう愛し、02年日韓W杯で主力に据えた。

 03、04年にJリーグを連覇した横浜Mでも「マツさんは本当に豪快すぎる」と俊輔が語る求心力を発揮。元日本代表FW久保竜彦、同MF奥大介氏ら個性派軍団をまとめ上げ、「あの時は松田マリノスだった」と主力が語る存在感を放った。DFながら、強烈な攻撃参加も魅力だった。

 「オレ、マジでサッカー好きなんですよ」16年間活躍した横浜Mから戦力外通告を受け、昨年12月4日の最終節、大宮戦後に行った号泣しながらのあいさつは、サポーターの心を打った。その言葉に偽りはない。松本市内の自室の壁には自ら記した「努力」の大きな文字がある。「ストレッチは絶対やる」という奮起させる言葉もあった。

 2度の五輪、W杯というひのき舞台を踏んだ大スターが、JFLという舞台に降りても向上心は不変。「まだやれる」3月6日の名古屋との練習試合で闘莉王が口にしたように、実力は色あせてはいなかった。希代のセンターバックが、惜しまれながら太く短い人生を駆け抜けた。








寡黙で論理的、且つ緻密なタイプか、
闘志を前面に押し出し、周りをも引き込むエネルギーで突き進むタイプか…





私、どちらかの両極端に位置するタイプの選手が好み。


競技問わず。



松田選手は後者と見えがちで、実は前者の要素も多く(誰でも多少なりとも有るのだが)、
かなり多面的な魅力を持った選手であったように思う。



今となっては、ご冥福をお祈りするのみ。




合掌。





で、大事な事は、こういう事態を今後、
ゼロには出来ないものの、極力ゼロに近づける努力が必要。




TV中心に、メディアでは早速、「AED」(全自動式体外除細動器)が設置されていなかった、と問題提起するような論調が多い。


松田選手のケース、AEDがあったら必ずしも結果が違っていたか、と言われるとなかなか難しいが、
しかしこれで、世間のAEDに対する意識が高まるのであれば、これはこれで良いと思う。





私も自分が関わるスポーツチームに、
この機会にAEDの携行を予算化するよう、提案している。

(悲しいかな、こういう事態の直後が世間の注目も高く、予算が通りやすい…現実。)





だが前述の通り、
AEDは万能ではなく適用は限られるので、実際には心肺蘇生法…いわゆるCPRが最重要になる。




この心肺蘇生法、世界標準の方法が数年おきに変更されている。



現在、標準になっているのは、2010年バージョン。





ただ、日本もだいぶ普及して来たと云っても、
まだまだ知らない人が大半。




だが、世間の皆さん。




心肺蘇生法で最も大切な事は、

「一秒でも早く始める」



事しかない。




数年おきに、有効と云われる方法が変わると云うことは、
裏を返すと、「多少のやり方の違いはあっても、早く始めよ」とも云えるのである。





多少、ばたついても良いし、
手順が多少入れ替わっても構わない




ベストで無くとも、ベターであれば、無いよりマシ。





とにかく、




大切な人が倒れたら、







アゴを挙げさせ、


呼吸が有るか否かだけ確認して、



多少、分かんなくても良いから、



直ぐに両乳首の真ん中あたりを手首の付け根あたりで、5センチ沈むぐらい強く30回押す。



その後、自分の口で相手の口をパックリ塞いで、思い切り息を2回吹き込む。




救急車が来るまで、膝が擦りむけようが、唇が切れようが、
ひたすら続ける。





細かい事は良いんです。




やらないより、やった方が、


あなたの大切な人が命を繋げられる可能性が高まるんです。






小さいことより、その方がよっぽど大切だと思いませんか。




明日、いや、今夜、そんな事が起きるかも知れないんです。

原点は全て「痛い目」。

ef6b4c0a.jpg今日は、毎年の恒例になっている、茨城県の病院内での医療従事者(PTやOT、ヘルパーの方々)を対象にした心肺蘇生法の研修会。






この写真は基礎コース。


別会場では上級コースを開講中。






私がこんな風に、心肺蘇生法の普及に力を入れ始めたのは、
「痛い目」に若い頃にあったから。




要約すると、意識を失ったお客様に私が蘇生を試みて、
結果的に亡くなってしまった事がきっかけであった。




もちろん、私の処置が悪かったわけでは無かったのだが、
それはあくまで結果論。




自分としては、生まれて初めて生身の人間に蘇生法を施して、
その方が結果的に亡くなってしまったのは、大いなるトラウマになったのは事実。





小生、30代手前のころ。





その事がきっかけで、


「きっちり蘇生法を施せるには、人に教えられるぐらいになってないと無理」



と感じ、そこから改めて勉強し始めたのがきっかけで。




結局、何でもそうでしょうが、
人が成長する一番のきっかけは「痛い目」である、と。





ただし、「痛い目」が、「痛い目」と認識出来るか否かは、
それまで生きてきたプロセスにも依る。



同じ事象を、どのように感じるかは人に依って千差万別。





でも、身近な大切な人の命を救うためにも、
心肺蘇生法は身につけておいて損はない技術でっせ〜。

結局、最後の最後は「心」で決まる。

47deeea7.jpg例によって、写真は挿し絵代わり。



本題とは関係ありまっしぇ〜ん。









ここ最近はスポーツイベントが目白押しで、
スポーツファンには嬉しい日々。



その代わり、寝不足が続く…







少し前に遡ると、
ゴルフ全米女子オープンの宮里藍さんと宮里美香さんの奮闘。


最終日には確かに崩れたが、
上位に食い込む大健闘。


その後は男子ゴルフ、全英オープン。
石川遼選手は予選落ちしたが、池田勇太選手が一人奮闘。



そして、サッカーW杯女子、なでしこJAPANの大激闘。



何度見ても涙腺が緩む、名シーンの数々。




そして今は、水泳世界選手権の真っ最中。




北島選手も100mではメダルを逃したが、
200mに雪辱を期す。



また今週は、両宮里選手の活躍が期待される全英女子オープンが。










で、本題。





このテーマは、随分以前にも書いたが、
改めて強く感じさせる激闘が続いたので。





全米女子オープンでの宮里選手の活躍。


崩れはしたが、
素晴らしいパフォーマンスを見せたと充分云える内容だった。



タフなコース設定で、バーディーはもちろん、パーを守るのにも苦しむ二人。



思うようにいかないラウンドが続く中、
中継映像からも、じっと耐えて心を鎮め、次のプレイに集中しようと努めている様子が痛いほど分かる。






対して、全英オープンでの石川遼選手。




本人は頑張っているのは当然分かるので、
申し訳ないのだが、やはり両宮里選手とは心のコントロール力が違ったのは、映像からの様子でも明らかであった。



ミスが、また次のミスを引き起こし、
それでまた心を乱し、自分自身すらも信じるのが困難な状況。





なでしこJAPANの素晴らしいパフォーマンスは、
今さら私が語るまでも無く。


絶体絶命の状況でも、自分達はやれる、と信じ抜ける揺らぎ無い自信と確信。



最後の雌雄を決する場面でPKを止められるキーパーと、
あそこでゴール上隅に決められる肝の座り方。




日本女子の底力、ここに在り、と。





水泳世界選手権の北島選手。


100mで四位になった時のコメント。


並泳していた、金メダルを取った選手が見えた時、




「慌てた」






「焦った」






と。



それで泳ぎのバランスをくずした、とも。





あの、五輪二大会連続二冠の、
あの、北島選手、でさえ。





「心」を乱すと、「動き」も乱す。



「心」が整わないと、「動き」が整わないのである。





「心」は、厄介なもの。



怪我でもしない限り、
筋力が急に低下したり、持久力が落ちることはないが、
「心」が乱れると、いとも簡単にこれらが一気に低下する。




女子が凄くて、男子がだらしない、


とか、短絡的な事を云うつもりはない。




だが、今回は日本女子の心の整い方が目立っていた、とは云える。






じゃ、メンタルトレーニングか……



と、も云えるが、



それを否定は一切しないが、
単にそういう問題ではない、と思う。


個人的に。





ただ、云える事は、






最後の最後の、そのまた最後は、




「心」が決める、



ということである。






技やフィジカルはあるのに、結果に結びつかないアスリート。





そんな選手、私はイヤと云うほど見て来ました。





これは、仕事も一緒であります。

ベルギービール

1b06fd55.jpg


一日の仕事を終え、最後の患者さんの施術後、お誘いいただき訪問。


赤坂サカス内にある、「デリリウムカフェ」赤坂店。



ベルギービールの専門店。




日本酒で云う、「蔵元」から直接樽ごと輸入しているそうで。



2e70887a.jpg
ご覧の通り、沢山の種類が。


これはいわゆる生ビールで、この他ボトルビールも数多く。

迷うまよう。



日本のビールももちろん旨いが、
また違った旨さが広がる。



アルコール度数も、10%を超えるモノも多く、
口当たりは良いが油断すると足に来る。(笑)





ムール貝やソーセージと共に。



呑んだうち、全体の10%ぐらいだが、幾つか紹介。


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「パウエルクワック」。


理科の実験のような。





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91355655.jpg

「ノストラダムス」。

我々世代には、懐かしい馴染み深い名前。






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「ギロチン」。





どこをちょん切られるんでしょ…





でも、全部旨〜っ!

新たにスタート。

abefc30b.jpg本文と写真は関係ありまへん。



こいつは先日の札幌でのトレーニングの一コマ。


挿し絵代わり。





3月に大宮店、4月に上野店が続けてオープンし、
まだ日本では始まったばかりの業態…ストレッチング専門店としてスタートした、
「ストレッチメイト」。




わたくしがプログラム全体と研修を責任持って担当。



先週から、新たな仲間を迎え、
研修をスタートさせている。




営業しながらの研修なので店舗が使えず、



ちょっと説明が難しいが、
温度湿度とも高く、かなり厳しい環境での研修に。




だが、皆さん真剣に、且つ真摯に取り組んでおられる。



現場実地訓練も経て、9月にはデビュー致しますんで、
大宮、上野、お近くに立ち寄られた際には、ぜひ一度ご体験を〜

無事に

7db1c57b.jpg着いた。

札幌駅前、エスタ。

気温20度。あたしのベスト温度。

何とか

83a515d4.jpg飛びそう。
台風大丈夫らしい。

感覚こそ…力

6c967a80.jpg

写真は、最近よく通る浅草。

雷門柳小路辺りから、スカイツリーを望む。




さて、表題であるが、
何年か前にも使った事があるような…


ま、長くやってればネタも尽きる…と開き直り。




この言葉は、
我が師の師、野口体操の野口三千三先生のお言葉。


…って、リアルに聞いたわけでは無いから、言い伝えに近いけど。





この日まで、恒例の東京ミニキャンプ。


今年はオリンピックや世界選手権が無い谷間の年なので、
今まで後回しにして来た「感覚」の訓練に時間を割いている。




いわゆるフィジカル強化も、私の手でじっくり追い込みたいとこ
ろだが、
それはコーチの方々にお任せして…


こんな感じの事や、その他…





ただ単に走ってる、と云えばそうだし、
そうではない、と云えばそうでは無いし。



トレーニング、と一言で言っても、
「意図」が明らかで無ければ、外見上では目的は分からない。



これは以前にもエントリーで書いたが、
「体軸ラン」と呼んだり、目的によっては「骨ラン」とも呼んだりする。




加えて、鳩尾(みぞおち)から「脚」を使えるよう、
蛇の舌の如く、二股に分かれる鞭脚の感覚づくり…




…と、「感覚」を鍛え、
新たなイメージを「再インストール」する作業に時間を掛ける……と云う、
非常〜に地味〜な日々。



多くのアスリートは、やはり「派手」な事を好む傾向が強く、
「地味」な作業はなかなかモチベーションが上がり辛い。




だが、



地味な事をやりさえすれば結果がついて来る…とは残念ながら言えないが、
結果を出した人は、必ず「地味」な日々をコツコツと重ねて来ているはず。



女子サッカー日本代表の偉業を目にし、
きっとそうに違いない、と思うのである。
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